170421③「ファーストスタ-と宇宙の歴史」

 

宇宙の歴史について話す。一般の人は宇宙の始まりはビッグバン(big bang)と理解している。

 

「宇宙の初め」

●ビッグバン(big bang)

ガモフの提唱。宇宙の始まりに起こったとされる大爆発。大爆発による高温・高密度の状態から膨張して今日の宇宙が出来た。

宇宙の歴史は138億年、地球は46億年。宇宙の初めと言うのは極めて高温・高密度で小さな領域に閉じ込められていた。それて宇宙が膨張して行くと共に、色々な元素が作られていくという概念がある。このビッグバン理論は、日野語色々な証拠で正しいものとされている。その例を示す。

 ・宇宙全体で起きている現象は同じ法則が適応できる。この事は元々一つの所から宇宙が膨張

  して出来上がっていったことを表している。

 ・まだ宇宙は膨張している事は、遠くの銀河が今も遠ざかっている観測事実がある。

「ビッグバンの原因」  

物質は相の変化によってエネルギ-を放出したり吸収したりする。

四つの相→個体・液体・気体・プラズマ

宇宙の初めは高温・高圧となってこの時に大きなエネルギ-が放出された。このエネルギ-を基にビッグバンが起きた。そして、この時に物質が生まれた。陽子・中性子・He・・・

「最初の星」 First Star

ビッグバンの後、宇宙は暗黒であったが、5億年経って最初の星が生まれた。そして今のように星が存在するようになる。最初の星は質量の大きい星であったが、重い星ほど寿命は短く消え去り、又続々と誕生した。

 

その後、相の四つ目「プラズマ」の説明が続くが、これが宇宙形成と、どんな関わりがあるのか理解

できない。よってその説明は省略。これは私の理解力のなさが主因であるが、講師の話ももう一つ。言語明瞭なるも、意味・繋がり不明。

 

「コメント」

「難しい話を優しく」が先生の役目。これでは法政大学の諸君も気の毒。