●読了 2023年2月 但し 折を見て再読中
●読書の切っ掛け 日経新聞の推薦
1974年に刊行された講談社「中国の歴史」全十巻、「魏晋南北朝」を文庫本にしたもので
ある。名著の評判が高かった。著者 川勝義雄が早世したので弟子の気賀沢保規が修正を
して再刊文庫版化したもの。
私は中国歴史で一番わかりづらいのが三国時代から始まる六朝時代。そして本書が力点を
置く、何故この混乱時代に文化が興隆したのか。ここを説明してくれるという期待。
●感想
ぴったり叶えてくれた。理解力が無いので何度も再読。秦漢が亡びて隋唐迄の次官であ
る。2世紀から6世紀の4百年なんとなく分かった気分になれた。