今は屋外で働くことが生活の柱の一つになった。100坪の畑と、6000坪の植木園の手入れ。
これはひょんなことから。3年前、この植木園のオ-ナ-と親しくなり、空いている畑をやるかと
持ちかけられたことに始まる。植木園の手伝い方々、ボチボチと始めたのが一昨年の夏。
グリ-ンアカデミ-で蔬菜のコ-スを一寸かじっただけの知識しかないのに。しかしこんな知識
など何の助けにもならない事をすぐ思い知らされる。それからはプロの畑の観察、ヒアリング。
しかしプロはなかなか取り合ってくれない、どうせ遊びだろう、いい加減にやるのでは。まともに
取り合ってくれるまで2年ほど掛かった。それまでには紆余曲折があったけれど。今は堆肥作り、
サツマイモの苗作り、サトイモ・サツマイモの地中保存まで何とかやるようになった。植木園では
剪定はとてもやらせてくれないが、補助作業は次から次。お蔭で梅に始まり桜・桃・シャクナゲ・
みかん・ブルべり-・・・・一年中季節の花、果実を楽しんでいる。又栗・柿は採り放題。
何と贅沢なことだ。
このオ-ナ-(オッチャン)の指導は
雑草は絶対に出すな。
丹精しなくてはいいものは出来ない。
畝立ては真っ直ぐに。
畑はきれいに。いい加減な奴は畑を見れば分かる。
道具を大事にしないと罰が当たる。
家庭菜園風はダメ→プロのやり方を見習え。
最初はどこか、職人にいい年で弟子入りした気分になったが、今になると全く腑に落ちた。
合理的であり、真実なのだ。
まあこういう風に推移してきた私の浅い農業体験を少し記録して、次の進歩への足掛かりに又
少し日記風に振り返ってみようと思う。
植え付け記録
28年度
0413 | 里芋 | マルチを張って5畝で種芋100個植え付け |
0419 | 生姜 | 購入した種生姜を20個植え付け |
作業日誌
28年